|
一般的に関東圏では手数料は1ヶ月が多いのですが、エイブルは手数料が賃料の1ヶ月分ではなく、半月分です。収入の柱である手数料が半分ということは、会社は薄利多売、つまり大量の新規客を回転させることで売上と利益を増やそうとしているわけです。 当然、新規客により多くの時間と情熱を傾けなければならず、それ以外の仕事、例えば貸主とのコミュニケーションや入居者からのクレームはどうしてもおざなりになってしまいます。貸主と借主に挟まれ、さらに会社からのノルマも厳しいようで、営業マンはすぐに辞めてしまいます。こうなると、悪循環ですね。 また、エイブルは貸主から他社よりも高い報酬を得ているケースも有るようです。そうなると当然貸主はその分を敷金で穴埋めしようとします。特に関西での敷引き制度は解釈が不透明で、悪用されることが少なくないようです。もちろん、不動産会社や貸主はお金儲けのためにやっているのですから、損失をカバーしたい、もっと儲けたいと思うのも理解できますが、実際は借主の無知に付け込み、半ば脅迫したりする営業マンや貸主もいるのも事実です。 エイブルは上場企業でCMも流している、有名企業ですが、各店舗は大部分がフランチャイズです。賃貸仲介会社は比較的簡単に開業できるので、なかには怪しい経営者や社員も少なくありません。エイブルの看板を信用しすぎてはいけません。 万一、トラブルに巻き込まれたら、まずは契約書や重要事項説明書を確認したうえで、エイブルに説明を要求しましょう。契約書にないとか、これが慣習だとか、担当者が退社したので不明とか、いろいろと逃げ口上を言ってくるかもしれませんが、騙されてはいけません。説明や明細もなく敷金が全く返還されないということはありません。行政や司法書士への相談をほのめかしながら、交渉していきましょう。場合によっては、敷金返還請求を内容証明で送り、さらに訴訟を検討してもいいかもしれません。60万円以下の金銭の支払を求める場合に限り、小額返還訴訟を利用することもできます。そして、同時に直接貸主に連絡することをお勧めします。通常、敷金等の返還は解約月から1ヶ月以内が普通です。エイブルは仲介だけで敷金返還は貸主が直接行う場合もあるからです。 関東圏でポピュラーな敷金礼金+更新料方式も、某レオパレスがPRしている敷金礼金なし方式も、メリットだけではなくデメリットもあります。賃貸ならば、自治体かURの賃貸に入居すると、この種のトラブルは少ないと思います。(他のトラブルは多そうですが) 要するに、高くて悪いものは多いが、安くてよいものは無いということです。以心伝心もありません。お金が絡むものについては、性悪説で考えていた方がいいかもしれません。 |
| << 前記事(2008/03/18) | トップへ | 後記事(2008/03/19)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2008/03/18) | トップへ | 後記事(2008/03/19)>> |